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令和六年三月に、稲山正弘先生が東京大学を退職されます。稲山正弘先生は、昭和五七年に東京大学工学部建築学科を卒業後、ミサワホームに入社し四年間勤務された後、東京大学大学院に進まれ平成四年に博士課程修了、「木材のめりこみ理論とその応用」で博士（工学）を取得されました。平成二年には稲山建築設計事務所（現在のホルツストラ）を設立、平成一三年から一年間ものつくり大学助教授として勤務され、平成一七年に東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻の准教授に着任し、平成二四年には同教授に就任されました。東京大学に着任以降は、多くの卒業生・修了生を輩出すると共に、産学官連携の推進や木造軸組工法の構造設計法に関する一連の実験研究と基準整備、中大規模木造プレカット技術協会の主宰、先進的な木造建築物の構造設計など、様々な功績を残されてきました。
この度、稲山正弘先生の長年の教育・研究活動の集大成として、退職記念講演会を企画致しました。参加ご希望の方は専用のgoogleフォームにて、お知らせください。
稲山正弘先生退職記念講演会「木造建築を “より強く、より美しく、より自由に”」
日 時 令和６年３月１１日（月） １５時～１７時
場 所 web配信（zoomを利用。URLは開催日の数日前にお知らせします。）
参加費 無料
参加登録方法 https://forms.gle/Ki1fyntgt8UbSv2A7