第94回五月祭 木質パビリオン


9/19(日) 20(月)に開催される第94回五月祭に木質パビリオンを製作・展示します。オンライン配信にて、研究室で行われたコンペティションや材料の加工、建て方の様子等を公開します。

お知らせ

稲山正弘(木質材料学研究室教授)&設計者&棟梁による木質パビリオンのメイキング映像同時視聴会配信開催決定!!

9月19日(日)13時~ YoutubeLiveにて
配信のURLはこちらから!

2021年五月祭製作物テーマ:

「厚物構造用合板を使用した 3次元木質架構展示物」

作品紹介

『マキシマム ザ リョクモン』

設計:河野 幸喜(修士一年)
棟梁:渡部 嵩大(修士一年)

詳細に関してはもう少々お待ちください。

作品紹介

『KAZA-GURUMA』 

設計:高橋 凌次(修士一年)
棟梁:岡田 理菜(修士一年)

詳細に関してはもう少々お待ちください。

木質パビリオンとは ~企画コンセプト~

木質材料学研究室では、東大の学園祭である五月祭において、木質仮設構造物を毎年展示しています。作品は「木質材料の特性を活かした新しい表現」と「自分たちの手で制作可能なシステム」というコンセプトのもと、部材の加工から建て方まですべてを学生の手により行います。2004年から続くこの取り組みは、木質材料の新たな可能性をアピールすると同時に、木材及び木質材料を扱う学生の重要な教育・経験の場となっています。

木質材料学研究室とは

木材は再生可能で環境に対する負荷が少ない生物材料であり、また、木材を利用することは二酸化炭素の貯蔵につながり地球温暖化防止にも役立ちます。木質材料学研究室では、主に建築用構造材として木材を最大限に有効利用することを目指し、基礎から応用までの一連の研究を進めています。

基礎の部分では主に木材の物理的な性能を対象にしています。木材は自然材料のため、鉄やコンクリートと違って、人がコントロールして品質を均一に出来ません。建築用構造材として取り扱うためには、無垢材、エンジニアードウッドに関わらず、変形性能や強度特性を把握しておくことがとても重要です。最近では、広葉樹材のめり込み性能、集成材のせん断強度、CLTパネルの面内変形性能などについて、実験的に性能を調べています。

応用としては、木質構造:木質構造物の設計やその構造安全性、耐久性向上のための研究が大きなテーマです。正しい設計を行えば、木造建築は十分な耐震性能、耐火性能が得られることが分かっています。その体系化に向けた実験的検討やコンピューターによるシミュレーション、木材利用を促進させるような新たな構法開発、伝統的な仕口・継手の力学的性能の定式化などを行っています。

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