弊研究室では、五月祭で展示する木質パビリオンのデザイン(計2つ)を、研究室メンバーによるコンペで決定します。
新メンバーも含めた18人が、それぞれがデザインしたパビリオンの模型や継ぎ手のモックアップを持参し、デザインの趣旨などをプレゼンしました。
今年のテーマは、「国産ツーバイ材を使用し、接合部に三次元プレカット加工機による継手仕口を用いた美しい軸組架構による休憩スペース」でした。
特筆すべき点としては、三次元加工機(前田建設さま所有)が使用できる点です。これによって、複雑な継ぎ手を精度良く量産させることが可能となります。
コンペの結果、木造建築コース修士1年の椿田、修士2年の林、同じく修士2年の小西、そして学部生の川上のデザイン案が最終選考に残り、決選投票の結果、今年のパビリオンは修士2年の林、同小西の2つのデザイン案に決定しました。
五月祭本番は、5月の18日と19日です。パビリオンの実現に向けて、研究室一同、頑張って参りますので、是非いらしてください!
(文責:M1 稲井田)